キューブグループの社員が
赤坂周辺のグルメを勝手に採点!
Ayaさんの影武者No.03、赤坂のスティーブン・セガールことDirector Gです。
本家セガールが主にニューヨーク、ブルックリン界隈で犯罪撲滅のために街のゴロツキたちに
鉄槌をくだしているのに対し、小職は主に赤坂界隈で印刷ミス撲滅のために若手社員たちに
鉄槌をくだしています。
今日は赤坂のセガールが(人からはよく白石麻衣に似ていると言われます。
あちらは乃木坂ですが・・・)五月病を吹き飛ばすパワーランチをご紹介します。
今日のセガールランチは、とんかつの名店「とんかつの水野」!
味覚と精神年齢がリアルに少年な小職は、迷わず「カツカレー」をオーダーしました。
(ブタちゃんパワーを美味しくいただいたので、腹ごなしがてら印刷ミス撲滅ため、
若手社員たちに鉄槌でもくだすかな)
ブタちゃんといえば「満足したブタより不満足なソクラテス」と言ったのはプラトンだったか。
プラトンの師匠ソクラテスは「無知の知」を説き、ギリシャの人々を啓蒙しました。
(そのために自ら毒杯を飲み死ななければならなくなってしまったのですが・・・)
得てして人は自らの能力を過信してしまうものです。自分の能力を過信し、満足してしまうと
人の成長はそこで止まってしまいます。深く考えなくなり、思考が停止してしまうからですね。
でも「自分はまだ未熟で何事も知り得ていない」という意識をもてば、そこから物事をよりよく
知りたいという探究心が生まれ、成長が育まれます。
「無知の知」とは「より謙虚に自分の能力を見極め、足りないところを補うための探求心を
育む姿勢」つまり、「人が成長するために不可欠な姿勢」であると私は理解しています。
より高く飛ぶためにはより低く屈まねばならないし、より成長するためにはより多くの挫折を
経験しなければならない。
もし今ソクラテスが生きていたら、「わたし、ほめられて伸びるタイプなんですゥ」なんて
言ってるヤツらにブチ切れていたに違いない・・・
(小職なら鉄槌をくだしますが)。
「感受能力の低いものは、それを十分満足させる機会にもっとも恵まれているが、豊かな天分を
もつ者は、いつも、自分の求めうる幸福が、この世では不完全なものでしかないと感じるであろう
ことはいうまでもない。
しかしこうゆう人も、不完全さが忍べるものであるかぎり、忍ぶことを習得できる。
そして不完全だからといって、不完全さをまるで意識しない人間を羨んだりしないだろう。」
<J.S.ミル 著『功利主義論』(伊原吉之助訳/中央公論社)より>
あたなは「満足したブタ」か「不満足なソクラテス」か。
(小職はカツカレーに満足したセガールです)
編集後記:
因みにソクラテスとプラトンは師弟愛を越えて愛し合っていたと伝えられています。
二人はその哲学的思想においてだけではなく、下半身においても固い絆で結ばれていたわけですね。
(そこは「プラトニック」ではなかったようで・・・)