CREATORS

社員インタビュー

Enjoy your own personality!

CREATIVE DIRECTOR

制作のあらゆる行程を統括する責任者

スムーズなクリエイティブワークのために。

CREATIVE DIRECTORの仕事とは?

クリエイティブディレクターは、プロデューサーやプランナーのビジョンを具体化し、制作物へ落とし込む企画側と制作側の通訳的役割を担うポジションと考えています。企画のイメージをデザイナ―やライターと共有しつつ、彼らのス ケジュールを管理・調整し、制作物が滞りなく、目的から逸れることなく作り上げられるように制作業務のすべてを統括する仕事です。

CUBE GROUPは少数精鋭の会社なので、クリエイティブディレクターの役割をこなしながら、実際に自らも手を動かすことが多いですね。僕の場合はライター出身なので、プロデューサー、プランナーのイメージを構成として紙面やウ ェブ、台本等に落とし込み、キャッチコピーやボディコピー、キャプションをつくり、完成した構成をもとにデザイナーや映像クリエイターと打合せしていきます。

出来上がったデザインがイメージ通りかチェックし、必要とあらば修正指示を出すこともあります。その後、クライアントからの修正依頼があった際も、当初の目的からずれていかないかを常に意識しながらスケジュール内に収まるよ うに進めていきます。

CREATIVE DIRECTORイメージ01

コンセプト、作業の流れ、校了に向けたスケジュールなど、様々な要素を考慮し、業務を円滑に回すために各方面との調整を行う。

制作者として磨いたスキル、そのすべてが糧になる。

CREATIVE DIRECTORに必要なスキルは?

制作にあたるクリエイティブ力はもちろん重要です。しかしそれ以上に大切なのは、当初の目的・イメージがから逸れることなく制作業務を完遂させる視点、各方面と協議・交渉する調整力、そして制作業務の経験ですね。 そうしたスキルは、ライターなり、デザイナーなり、制作担当者として実務に取り組む経験から育まれるものだと思っています。ですから、いきなりクリエイティブディレクターになるというよりは、若いうちに実務経験を積んでスキルや知識、交渉力を身に着けた後にクリエイティブディレクターにキャリアアップするのが理想的かな、と思います。 いつまでも最前線でデザイン、ライティングするのも魅力的ですが、自分一人で抱えられる案件の数には限界があります。ですから、クリエイティブディレクターという形で、制作メンバーのチカラを借りて取り組むことで、自分一人ではこなしきれない数の案件に携わることができます。これは会社という組織をより発展させるという視点でも大事なことですよね。

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各工程の作業負荷はどの程度か、目指すイメージを再現するには技術的にどのようなアプローチが必要かなど、実制作に携わった経験が役に立つ場面は非常に多い。

多彩な職種とのやりとり、その先にこそ成長がある。

CREATIVE DIRECTORのやりがいとは?

やはりなんといっても、コンセプト立案などの上流からデザイン・ライティングなどの中流行程、印刷(コーディング)・納品までの下流工程まで、制作の一連の流れ全てに関われるので、やりがいも大きいですね。 様々な部署を越えてたくさんの人とやり取りできるので単純に楽しいですし、精神的にも成長できますよ。やっぱりクリエイティブを突き詰める人種は変わった方も多いので(笑)もちろん私も制作だけに特化していた時期もありましたが、クリエイティブディレクターとして動くようになってからそれぞれの部署の立場や考え方の違いに気づくことができ、視野が広がったように思います。

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常に最新の表現や世の中のトレンドに目を配るクリエイター、案件の目的を第一に考えるプランナー。そんな人種とのやりとりは新しい発見に満ちている。