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コピーライター3世代対談

3-COPYWRITER TALK

STAFF TALK

CUBE GROUPのコピーライターとは?

「コピーライター」と聞いて何を思い浮かべるだろうか?
たぶんほとんどのひとがポスターやコマーシャルなどに流れる
キャッチ―な言葉を生み出すひとのことだと思っているのかもしれない。
もちろん合ってはいるが、それだけではない。
様々な仕事に関わるCUBE GROUPでは部署の垣根を越えて、
時にはプロジェクトの企画や映像のディレクションだってバンバンする。
ここではCUBE3世代コピーライターがクリエイティブについて対談。
クリエイティブ現場のすばらしき本音や実情をちょっとご覧ください。

北村秀行写真
代表取締役 北村秀行

年齢:53歳
コピーライター歴:28年

吉田圭佑写真
取締役 吉田圭佑

年齢:35歳
コピーライター歴:13年

名越祥乃写真
新卒 名越祥乃

年齢:23歳
コピーライター歴:6ヶ月

対談イメージ 対談イメージ

CUBE GROUPにおけるコピーライターとは?

北村秀行写真

北村

「制作会社はデザイナーが主体になっているところとコピーライターが主体になっているところがあるけれど、うちの場合は僕がコピーライター出身ということもあって、元々がコピーライターありきなんだよね。あとコピーライターと言っているけれど、どちらかというとライター機能を足しているから、マルチライター的にオールラウンドにものを書ける人が求められているね」

吉田圭佑写真

吉田

「媒体も幅広いですもんね。DMみたいな細かい制作物もあるし、だんだんスキルをつけていくとイベント用の台本も書くし、誰かを取材してそれを記事にするインタビュアー的なライターもするし、パンフレットのように専門知識が必要とされる、テクニカルライターもやるし、WEBの記事も書く。それぞれ必要な知識と書きどころが違うので、そういうところを幅広く体験できるのがおもしろいし、CUBE GROUPのコピーライターならではだと思います。名越さんは入社してまだそんなに経っていないけれど、実際にやってみてどう?」

名越祥乃写真

名越

「私はまだ文章を書くところまでは至っていなくて、いろんな制作物の情報集めや資料集めをしている段階なのですが、それを自分の知識として身に付けて、早く文章を書けるようになりたいと思っています」

クリエイティブに関わる上で大切にしていることは?

吉田圭佑写真

吉田

「クリエイティブは何を見て何を感じたかということが自分の全てになると思っているので、街中にあるちょっとしたことにも目を向けて驚きを覚えるなど新鮮な心を忘れないようにしたり、何にでも興味を持つようにしたり。そうすると常に人生に感動しているような状態になるので、そういう部分を改めてクリエイティブとして出していくと、良いものに繋がっていくのではないかなと。その辺りは気にしているかな」

北村秀行写真

北村

「我々の作っているものには必ず目的があるはずなんだよね。その目的を達成するために最も効果的な表現は何なのかという思考回路を常に持つことだよね。あれも言いたい、これも言いたいと情報を羅列しようとしてしまうと、受け取る側は理解がしづらいし、見る気がしなくなってしまうんだよね。受け取る側の理解がすーっと浸透していくためにはどうしたらいいかということを常に念頭に置くことかな。その媒体の目的を達成するために、最も効果的な表現でどうメリハリをつけるかということが勝負だと思っています」

対談イメージ2 対談イメージ2

代表に質問!

名越祥乃写真

名越

「コピーライターにとって大切なことって何だと思いますか?」

北村秀行写真

北村

「核心を突いた質問だね(笑)。やっぱり、人とよく喋ることかな。会話っていうのは人の脳を活性化させると思うから。自分が会話している相手は広い意味で言うとターゲットなんだよね。自分の発言の趣旨をぱっと理解してもらうためにはどうやって喋ろうかと考えるでしょ。そういうところは会話が多いと日頃から常に鍛えられる。だから日々の会話を心がけるといいよ。そういう言葉のキャッチボールができる友達と付き合ったりね」

名越祥乃写真

名越

「結構うちの会社って業務中でも和気あいあいとみんなで話すときがあるじゃないですか。そういう雰囲気がすごくいいなと思います」

吉田圭佑写真

吉田

「みんなしゃべり過ぎちゃうときがあるから、そこは注意だね(笑)」

代表から新人へ伝えたいことは?

北村秀行写真

北村

「仕事において大切なことは『優先順位と取捨選択』じゃないかと思うんだよね。新人のうちは、きっと自分では判断できないんだけど、それを一刻でも早く判断できるようにして、自分に与えられた仕事の中で最も力を入れないといけないものは何かなと。好き嫌いで判断するのではなく、組織に属した以上は、組織の中で最も効率的な動きは何なのか。木を見て森を見るではなくて、物事を俯瞰して見れるようにね」

名越祥乃写真

名越

「はい、がんばります!」

CUBE GROUPの魅力とは?

吉田圭佑写真

吉田

「最初にも言いましたが、いろんな業務に携わることができるというのがかなり大きいかなと。ポスター、DM、WEB、映像、イベント、エコなど、媒体によってそれぞれ書きどころ勘どころが違うので、いろんな経験ができるし、飽きないというのがあるかな」

名越祥乃写真

名越

「今やっているWEBサイトのプロジェクトでも、スタートから一緒に関わらせてもらえて、入ったばかりなのに社長にプレゼンする機会もあって。他の会社だったら入ってすぐにそんなことはさせてもらえないと思うので。新人を育成するために上の人もばんばん任せてくれますよね。あとは部署関係なく、みんなが助けてくれるところです。同じコピーライターチーム内でも仕事が詰まっていないかなど先輩たちが声を掛けてくれるし、そういう社内の声掛けやコミュニケーションがすごく豊かで、居心地が良いので、それが魅力なのかなという風に感じます」

吉田圭佑写真

吉田

「良いことを言ってくれたね(笑)。あと、比較的社員の失敗に寛大な会社だと思います」

北村秀行写真

北村

「失敗ばかりされちゃうと困るけどね(笑)。でも、大抵の失敗って取り返しのつかないことではないから。失敗を糧にして成長していければいいんじゃないのかな。長いスパンで、昨日の自分よりも今日の自分が1mmでも成長していればいいよね。2人も失敗を恐れずにどんどんチャレンジして、これからもコピーライターとしてがんばってください」